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六甲山全山縦走大会に参加しました

昨日、六甲縦走大会に参加してきました。
前日にラン友達男性4人、女性1人で集まって前夜祭を新開地で行いました。
今回は皆さん控えめでほろ酔いで会は終わりました。二日酔いスタートになら
なくてよかったです。そして、男性はカプセルホテルに女性はビジネスホテルへと
翌朝3時半の集合を約束して別れました。
翌朝集合してからタクシーで須磨浦公園に行ったのですが、すでに大行列が
できてました。
今日は右膝痛が少しで出ないように湿布した上にサポートをしました。
受付開始まで列んででいたのですが、寒さで震えながら待っている例年と
違って今年は暖かくてすごしやすかったです。5時に受付開始が始まって、
ぞろぞろ列び本人確認と捺印をもらって5時17分のスタートになりました。
一緒に参加した走友達には、
「途中でリタイヤする予定なので宝塚で待っていますよ。」
と言って別れました。今回は膝に爆弾を抱えているような物なので最初から
リタイヤ覚悟でした。と言うよりもリタイヤするつもりで参加していました。
膝痛がまだ完全に治っていなかったので、スタートからの階段は、そんなに
痛みはなかったのですがぎくしゃくしてなかなか流れについて行けませんでした。
それでも何とか鉄拐山まで登れました。それからはゆっくりと歩いているとどんどん
抜かれました。それでもスタートが早かったので須磨アルプスは渋滞なく通る事が
出来ました。
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高取山でいつもならKimi爺さんが私設エイドを出していてくれるはずなのですが、
今年は私のペースが遅いので用事があって8時過ぎまでしかおられなかった
そうなのでお会い出来きずに残念でした。
丸山のコンビニでビールを買って持ってきたおにぎりとで朝食タイムにしました。
もうすぐ第一リタイヤ場所の候補地「鵯越駅」があります。でも、ビールを飲んで
おにぎりを食べていたらまた元気が出てきたのでもう少し先まで行ってみることに
しました。
菊水山や鍋蓋山はみんなの流れから離れて休みながらゆっくりとマイペースで
登っていきました。すると不思議な事に右膝の痛みはほとんど感じないように
なってきました。しかしさすがに下りは辛かったです。やがて右膝をかばっていた
せいか左膝にまで痛みが出てきてしまいました。
菊水山、鍋蓋山を下って再度山大龍寺を過ぎて第2リタイヤ場所の候補地「市ヶ原」
につきました。ここで12時を過ぎていました。去年は12時には摩耶山の山頂に
到着していたことを思うと大分遅いですね。ここで昼食を取ることにしました。
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やはり持ってきたおにぎりと売店でビールを買ってこれから摩耶山に挑むか
このままリタイヤして新神戸まで下るか思案のしどころです。でも、やはりビールを
飲んでいるとまた元気が出てきたので摩耶山を登って見ることにしました。
摩耶山の登りはおばさん3人がゆっくりと登っていたので丁度良いと思って
後ろからそのペースで何とかついて行くことが出来ました。
ところがしばらく行くと後ろから2~30人が付いてきていました。
さすがに皆さんゆっくりペースになってきたみたいです。
今回は初めてステッキを使ったのですがこれが大いに役に立ちました。
摩耶山には2時間かかってたどり着きました。時間は14時20分です。
実はここは第3のリタイヤ候補地だったのですがエイドでホットレモンを
飲んでさらにペットボトルに入れてもらったらもう少しが頑張れそうな気がしてきました。
そして最終リタイヤ候補地の六甲ガーデンテラスに着いたのが14時20分です。
もうリタイヤするならここでしか出来ません。ここから先に行くのには厳しい宝塚までの
道が待っています。しかもこの時間だと日が暮れて真っ暗な山道を行かなければ
なりません。膝の具合はけっして快調だというわけではないのですがここまで来れた
のだからと決心をして先に進みました。
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そして宝塚に降りる登山道の分岐点に17時に
到着しました。
あたりはそろそろ暗くなってきています。ここでヘッドライトを装着しました。
間もなく辺りは真っ暗になってしまいました。途中で何人かと一緒になるのですが
ペースの違いで一人っきりになることもありました。いくらコースを知っているとは
いえ真っ暗な山道でひとりぼっちは心細いものがあります。そして約3時間の奮闘の
末ついに19時50分に宝塚のゴールする事が出来ました。
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今回で4回目の六甲全山縦走大会ですが今回ほど辛かったことはありませんでした。
それだけに今までで一番遅いタイムにも関わらず一番感動したゴールでした。
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by szsato | 2009-11-09 16:18 | ウォーキング
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