淡路島自転車おっちゃん2人旅

数年ぶりの自転車でツーリングをしました。
訪れる場所は淡路島です。本当に久しぶりなのでどこまで走れるやらです。
今回のお相手はブログ仲間のマーサーさんです。おっちゃん2人旅です。
明石駅前駐車場に車を停めてマーサーさんと落ち合いました。
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記念写真を撮って明石港発のジェノバラインで淡路島に渡りました。
本当はタコフェリーに乗ろうと思っていたのですが、実は今月15日で
一旦休航になるのでここしばらくはかなり混んでいるそうです。
ジェノバラインは乗客専用なのですが自転車は別料金で持ち込めました。
高速艇なので10数分で淡路島の岩屋に渡ってしまいました。
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岩屋港を7時50分に出発しました。
お天気は曇り空、ツーリングには暑くも寒くもなく快適でした。
マーサーさんにリードして貰いました。今回はコースからペースまですべて
マーサーさんにおまかせです。(楽ちん楽ちん ♪~)

国道28号を南下して行くと右手に巨大建造物が見えてきました。
「世界平和大観音」です。
マーサーさんによると晴れた日には明石から見えるそうです。
ところが帰宅してからネットで検索してみると地元の観光案内では
無視されていてすでに2006(平成18)年2月に閉鎖されてしまい現在は
廃墟と化し倒壊の危険性があるとして地元で問題になっているそうです。
高さ100メートルの巨大な観音像の前には十重の塔がそびえ建ち
(これは張りぼてだそうです)観音像に近くには自由の女神もあるそうですね。
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写真休憩をしてまたひたすら走って行きました。
久々に自転車に乗った私にはマーサーさんのペースは丁度良かったのですが、
多くのサイクリストに抜かれて行きました。
しかし、我々おっちゃん組は1台も抜くことはなかったです。(笑)
それでも海岸線を自転車の速度で風を切って走るのは気持いいですね。

津名に入りました。元々津名町だったのが平成の大合併で淡路市に併合
されてしまったのですが、一億円の金塊を展示している事で有名になりました。
マーサーさんに「まだ展示しているのですかねえ?」と尋ねると
「さあ?」という事でした。やっぱり世間の感心は薄くなっているのでしょうかね?
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コンビニで休憩をしているとご夫婦らしいサイクリストが声をかけてきました。
お二人は一泊して淡路島を1周するそうです。それもいいですね。
マーサーさんの愛車はイタリア製の高級車なのですが、ご主人はなぜか私の
骨董品に感心をしめして来られました。
私の愛車「ASUKA」号は学生時代に買ったフレームを10年くらいたってやっと
ショップに持ち込んで組上げてもらったものです。だから車体は30年物、
その他は20年物という骨董品です。だからフレームのデザインも今の物と違って
オールドデザインです。
でも、組上がってからもほとんど乗っていなかったのでまだまだ綺麗ですが・・・。
色々とサイクリング談義に花が咲いたあとで笑顔で別れました。
これも旅の楽しみですね。

ここまで道はほとんど平坦で快調に走ってきました。しかし、だんだんとお尻が痛く
なってきました。

洲本の町に入って五色方向に向かって行きました。淡路島を1周するならば
ここから県道76号線を南下して行くのですがアップダウンが続くみたいです。
いつかチャレンジしてみたいものです。

道は段々と登り道になってきました。
途中で神戸淡路鳴門道を渡る陸橋にさしかかりました。
この高速道はよく通っていて近くの緑PAではPAを出た所にあるお店でよく
「淡路のタマネギ」を買って帰えります。

それぞれマイペースで登ろうということで先に行かせて貰ったのはいいのですが
段々と勾配が厳しくなってきてついにギヤ比を一番軽にのまで落としてしまいました。
我ながら脚力の衰えを感じましたね。

気温は涼しいのに汗まみれになってあえぎながらやっと峠にたどりつきました。
しばらく待っているとマーサーさんもやって来ました。
お互いに「疲れたあ~、年だねえと」と笑い合いました。
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峠からは豪快に下り道を飛ばして行きました。この快適さはランでは
味わえないですね。このルートを走るサイクリストは少ないとみえて五色に
出るまで抜かれる事はなかったです。(笑)

ところで下っている途中でマーサーさんの自転車から金属音が聞えてきました。
気になったのでその事をマーサーさんに言うと
「ああ、それはそういう音が出る物を着けているのですよ。」
「へえ~、まるで熊よけみたいですね。ところで何のためにですか?」
「いやあ、歩行者に後ろから近づいて来ること知らせるためですよ。」
マーサーさんの気づかいを感じられました。

五色に近づいてくると大きな風車が見えてきました。
マーサーさんによるとこの辺りは風が強いので風力発電が盛んなそうですね。
五色町も平成に大合併で洲本市に併合されてしまったそうです。
五色町の五色浜は小学校の時に亡き父親に連れられて魚釣りに来たことがあります。
ほとんどというよりも全然記憶に残っていないのですが、なぜか懐かしかったです。

鳥飼浦の交差点から県道31号を北上していきました。
ずっと海岸線のこの道は「淡路サンセットライン」と銘々されていて晴れていたら
小豆島が見えるそうです。今日は曇っていて何も見えなかったですが。
そしてやはり瀬戸内海に沈む夕日は素晴しいそうです。
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左に海を見ながら気持ち良く走って行きました。道は軽いアップダウンが時たま
あるだけでほとんど平坦です。
すると白長靴を履いた地元のおじいさんだと思われる自転車が前方に走って
いたので車に気を付けて抜いて行きました。
マーサーさんと「今日初めて抜きましたね!」と喜び合いました。(笑)

江井漁港の近くで給水休憩を取りました。
ここで家族の事やら色々と話をしました。
マーサーさんとお会いするのか今日で2回目です。
初めてお目にかかったのは今年の6月に参加した姫路城~大阪城
100キロウォーキング大会の途中で応援に来て頂いたときです。
だから今まであまりゆっくりお話したことがなかったのですが、
ここまで一緒に走って来てそんな気はしなくてなぜか旧知の間のように
感じられました。

群家まで走ってそこから津名方面に向い伊弉諾(いざなぎ)神宮行きました。
門前の食堂でまずは腹ごしらえです。
かなり混んでいて30分くらい待たされました。
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鶏ハンバーグ定食を食べたのですが、まあまあ美味しかったです。
明石まで車で来ていたのでビールが飲めなくて残念でした。(笑)
食事を終えてから伊弉諾神宮を参拝しました。
伊弉諾神宮は淡路一宮とされていて一番社格がある神社だそうです。
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参拝を済ませてから群家まで戻り再び県道31号淡路サンセットラインを北上しました。
なだらかな海岸線の道が続きます。
淡路一宮高校の文化祭を行なっていたのですが、警備員が出て駐車場の案内を
していたのには驚きました。

ひたすら走って行くと途中で穴子を焼く良い臭いがしてきました。
さっきお腹いっぱいになったはずなのに卑しい自分としては生唾が湧いてきました。
それを我慢して走り抜けると今度はちりめんの臭いがしてきました。
ちりめんを天日干ししているのでした。お酒飲みとしてはたまりませんね。

北淡町も平成の大合併で淡路市に併合されてしまった所です。
ここは阪神淡路大震災の震源地であり震災記念公園があります。
いずれゆっくりと訪れてみたい所です。

やがて遠くに本州が見えてきました。そして明石大橋とタコフェリーも見えてきました。
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道の駅あわじで最後の休憩をしてジェノバラインに向かいました。
ここまで約90キロの旅でした。
マーサーさん、色々とどうもありがとうございました。

ところでタコフェリーは来春にジェノバラインの援助で復航するそうです。
それは良かったのですが、それまでは自転車で淡路島の岩屋に渡るのはジェノバライン
しかなくなるので混みそうで不安ですね。

写真をアップしました。
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by szsato | 2010-11-14 18:58 | 旅日記
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