2017年 秋 長崎橘湾岸マラニックの103キロ 完走

2017年長崎橘湾岸マラニック秋の103キロに参加してきました。
この大会は2年連続でリタイヤした人には2時間のアーリースタートが認められているので今回は午前10時のスタートとなりました。
通常ならば午前0時スタートで制限時間が17時間なのですが、午後10時のスタートで制限時間が19時間あります。
集合したのはだいたい15名程でした。スタッフが「19時間もあるのだから絶対に完走できます」と言っていましたが
今回も全く練習しないでの参加なので全く完走できる気持はありません。まあ、ゆっくり行こう、それだけです (^^)
午後10時に小浜温泉をスタートしました。しばらくは一番最後尾になって女性3人の後ろにストーカーのように付いていきました。
今回は273キロの部も併設されていたので多くの歩いているランナーを追い抜いて行きました。
それはそうでしょう、ここまで173キロ以上走ってきたのだから…
敬意をこめて「お疲れさまです」と声をかけるとほとんどのランナーが疲れ切った声で「お疲れさまです」と返してくれました。
最初のエイドの津波見バス停で女性ランナーが3人ともトイレに行ったので、どうせ後で追う抜かれるだろうと思いながら先に出発たら
ほぼほぼ単独走になってしまいました。第2エイドの口之津で21.4キロで、ここまで1キロ8分くらいのペースでした。
エイドでトマトゼリーを頂きました。美味しかったです!1回目のチェックシートにパンチをしてから出発です。また単独走です。
今晩は月が明るくて楽しみにしていた満天の星は望めなかったです。湾岸線をしばらく走ったらやがて右折して街頭が全くない原城跡に
向かって行きました。エイドの前を通り抜けて城址に向かって行きました。前後に誰もいない真っ暗な道をヘッドライトと予備に持っていた
ハンドライトで照らしながら登って行きました。石碑の所で2回目のチェックシートにパンチをしました。するとやっと273キロの
人達が2,3人登ってきました。エイドで30.4キロ、ほぼ一定のペースで来ました。
いつもならばこの辺りで疲れが出てペースががた落ちになるのですが、今回はゆっくりペースが良かったのか順調に一定ペースを
維持することが出来ました。そろそろ後発の早いランナーに抜かれる頃だろう思っていたのですが40キロを過ぎても誰にも追い抜かれる
事はなかったです。45キロを過ぎた頃にやっと後ろから凄いスピードのランナーに抜かれました。不思議と心の重荷が降りたような気がしました。
いままでならば第5エイドは夜明けなのですが、エイドを過ぎてもまだ暗かったです。さすが2時間の持ち時間は大きいですね。(^o^)
島原の市街地を走って行きました。去年まではここは膝痛で歩いていました。
57.8キロの第6エイド島原城に着いたのは午前6時40分だったのでかなり良いペースです。ここは去年のまでの終了地点でした。
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3回目のチェックシートにパンチをしていたらスタッフの人から「お疲れさま、あとは厳しいけれど全部歩いても完走出来るから」
と励まして頂きました。少し休んでから手作りのお菓子を2,3個頂いてリックに入れてから全部歩くぞ!と思いながら再出発しました。
あと45キロ、残り時間はまだ10時間残っています。
寒い,寒いと武家屋敷を歩いていたら273キロの人が同じく寒そうに歩いていたから声をかけました。
これから眉山の厳しい勾配は登りは一切走れに事、登り終わったら同じくらいの勾配の下り坂が待っている事など教えて頂きました。
向かい風の中、眉山の登り口まで緩やかな登りを歩いて行き登山口を左折したところに急勾配が待っていました。
周りは多くの273キロのランナーが歩いていました。ここまで230キロを越えています、本当に尊敬致します。
眉山ロードをぜいぜい言いながら登っていると元気なランナーに抜かれて行きました。見ると103キロのランナーです。
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やっと眉山を登り終えました。当然すべて歩きです。ここからは同じくらいの勾配の下り坂でゆっくりと走ったのですが疲れた脚を痛めつけます。
すぐに第8エイドがありました。4回目のチェックシートにパンチをいれてから温かいおでんを頂きました。本当に嬉しかった!
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右後ろに平成新山の壮大な景色を見ながら下って行きました。平成新山は平成2年から平成8年にかけて起こった大規模噴火によって
形成された標高1483メートルの火山だそうです。
ここで神戸から参加されている女性ランナーのみちよさんと知り合いました。彼女は過去2回完走されているそうです。
彼女は午後11時のスタートだったので1時間追いつかれた事になります。この後はずっと引っ張って頂きました。
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眉山を下り終わったら直ぐに雲仙普賢岳に向かっての登り道が続きました。最初は緩やかな勾配だったのでみちよさんは元気に
走って行きました。私も必死に着いて行きました。(^^;)
流石に勾配が厳しくなってきたら歩きになりました。道は2車線ですが結構狭くて観光バスに追い抜かれるとヒヤッとしました。
登り道は10数キロ続きました。朝に寒さは何処へやらで暑くて大汗をかいています。
「寒くても暑くても走るランナーは本当に風邪をひかないね」とかたわいもない会話が疲れを紛らせてくれました。
途中のエイドではぜんざいが用意されていました。しかも熱い物と冷たい物がありました。冷たいぜんざいは初めて食べたのですが
汗が退いていき美味しかったです。その後で熱いぜんざいも食べました。普段はぜんざいは全く食べない私が2杯も頂きました。
仁田峠入口の分岐点で標高750mで最高点です。ここからいきなり下りです。本当に平坦な道が無いです。(*_*)
走って下って行きましたがここまで80キロ走ってきた脚は悲鳴を上げています。本当にここまでこれたのが不思議です。
それに比べたらみちよさんは元気ですね、どんどんと下りを走って行きました。着いて行くのが必死です。
雲仙温泉の賑やかな場所を抜けて大叫喚地獄に入って行きました。段差のある道が堪えます。硫黄の臭いにむせながらやっと
チェックポイントに着いて5個目のチェックをパンチしました。
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第13エイドで87.3キロ。あと16キロです。ここから少しトレイルランになりました。みちよさんは本当に少しだけだと言っていましたが
3キロくらいはありましたね。流石に脚が痛くて着いていけませんでした。本当にみちよさんは強い!! ^^;
トレイルを抜けたところで後ろから来たランナーにリックのファスナーが開いているよと言われたので、もしかしたらと思って中身を確認したら
チェックシートが見あたらない!みちよさんには先に行ってもらってリックをひっくり返して探しました。
その結果、他の所に押し込んでいました。凄く焦りましたね。疲れでボケていたのでしょうね・・・
ここからはまたひとり旅です。すると自分に甘い私は全然ペースが上がらずどんどんと後続に抜かれてしまいました。
第15エイドで最後のチェックをパンチしました。あと7キロです。
脚はもう限界を超えています。やっぱり練習をしていないと悲惨な事になりますね。
雲仙温泉からゴールの小浜温泉まではずっと下りだと思っていましたが甘かったです。小浜トンネルを抜けるとずっと登り道です。
久しぶりに歩きが始まりました。走ってきた元気なランナーに抜かれます。
やっと登り終わればあとは緩やかな下りですがもう脚には優しくなかったです。
小浜温泉に入ったらしばらく温泉街を走ってやっとゴールの公民館にたどり着きました。
時間は14時57分、記録は16時間57分27秒でした。2時間の余裕時間は使わなくてギリギリ正規の制限時間の
17時間に間に合いました。自分には出来過ぎでした。
ただ来年からはアーリースタートは認められないでしょうね。(*^_^*)
今回は多くのランナーに助けて頂きました。特に後半ずっと引っ張って頂きましたみちよさんには感謝、感謝です。m(_ _)m






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by szsato | 2017-11-15 15:26 | 大会
橘湾スーパーマラニック100キ... >>