阿蘇カルデラスーパーマラソン完走記

 まだ暗い中、「南阿蘇村ウィナス」に約700人のランナーが集まってきました。
昨日の天気予報では今日は一日雨模様ということでしたが、
今の時点では降っていませんでした。
 雨具をどうしょうかと思案していたら、きっしゃんさんとお会いできました。
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 結局成るようになれっと決めて、雨具は置いていく事にしました。
と、言うのは今回はキャメルバッグにお茶を背負って走る事にしたので
少しでも荷物は軽い方が良いと考えたからです。
 キャメルバックを背負おうと思ったのはいつもウルトラではエイドステーション毎に
立ち止まってしまって、時間をロスするのと水を飲みすぎるからです。
そして、水じゃあなくてお茶にしたのもエイドステーションでは水かスポーツドリンクしか
置いていないので段々と口が飽きてくるからです。

 午前5時に一斉にスタートです。
この5月の萩往還の時に同じ旅館だった熊本在住のAさんと偶然再会したので、
しばらく一緒に走って頂きました。
 Aさんは熊本に住んでおられるだけあって5年連続の参加だそうです。
色々とコースの事や阿蘇山の事を案内して頂きながら走りましたが、さすがに
1キロ6分で走っているとペースを落とさないと後でバテてしまうので別れて先に
行って頂きました。
 その頃から少し雨が降り出してきました。

 21キロ地点で噂に聞いた高森の登り坂です。
ここは3キロほどで400メートルを登るという急坂です。
初めは走ってみようと思ったのですが、やっぱり無理でした。
そして、雨も強くなってきました。

 やっとの思い出登り終えたらだらだらとした下り道です。
安心していたらまたまた登り坂。そして下り道。
こんな調子でアップダウンの連続です。
 登り坂はゆっくりとピッチを踏んで走るか、なるべく早く歩くかですが、
問題は下り道です。ゆるい道は時間がきになってついついスピードが上がりすぎるし、
きつい下り道では足に気を使うしで大変です。そして、案の定、足にきてしまいました。
1ヶ月前の萩往還と同じく足首の痛みが徐々に再発してきました。
 後はどれだけ自分をだませるかです。

 50キロ地点を通過したときのタイムは丁度6時間でした。
そして、51キロのエイドステーションに着いたときには雨はあがっていました。
預けていた荷物を受け取ったのですが、別に着替える必要がなかったので
そのまま送ってもらいました。
 キャメルバッグのお茶を補給しておそばを食べたら10分ほどで出発です。
何せ、制限時間が13時間30分しかないのでゆっくりしていられません。
 キャメルバッグのおかげで途中で立ち寄るエイドステーションも1/3くらいに
押さえられています。

 いよいよ後半ですが、前半ほどペースは上がりません。
しばらく下ったかと思えば、ずっとだらだらと登り道です。
 そして、少し下ったら歩く必要のあるきつい登り道。
途中から冷えた影響かどうかお腹の調子が悪くなってトイレを探しながら走りました。
 やっと仮設トイレを見つけてスッキリしたのもつかの間、またまたグルグルです。
足は腫れてくるはお腹が調子が悪いはで最悪の状態でした。

 途中で同じペースで走っていたランナーに
「次の関門までの3キロを30分で行かなくては引っかかるよ。」
と言われて、
「3キロ30分なら充分間に合いますよね。」
と言ったら、
「ずっと登り道ですよ。私は去年そこで2分オーバーで捕まりました。」
と聞いたので思わずペースを上げました。しかし、やはりずっと登り道なので
1キロ7~8分がやっとでした。そして関門4分前で通過しました。

 像ヶ鼻のコースは雄大で感動しましたが、ゆっくりとしている時間はありません。
次の関門が待っています。

 そして、最後の難所の急な下り坂です。2キロで300メートル程下ります。
足が悲鳴を上げて来るし、お腹は痛いし大変でした。
そして、下り終わったところに最後の92キロの関門があり8分前の通過です。
後、8キロを1時間半で走ればいいので完走は見えてきました。
 しかし、お腹の調子は最悪でした。それにお腹をきにして後半はほとんど
食べていなかったのでそろそろエネルギー切れを起こしています。

 最後のエイドステーションの所にトイレがありやっと一安心できました。
そして、その前にあった自販機でジュースを飲んでエネルギー補充完了。
最後の力を振り絞って13時間20分でゴールできました。

 制限時間10分前のギリギリでしたが、厳しいアップダウンと最悪な体調で
何とかこのタイムでゴール出来たのには大満足でした。
 そして、景色の素晴らしさと声援の多いのには感動しました。
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by szsato | 2007-06-05 23:19 | ジョギング
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