萩往還の後(2)

 昨日は萩往還の後を書いていたら急用が出来てしまったので、急きょ「続く」
になってしまいました。何かプロ野球中継をTVで見ていたらいきなり、
「申し訳ありませんが時間になりましたのでご機嫌よう、さようなら。」
みたいになっちゃいましたね。

 それはともかく続きです。
コースは藤井酒店の隣の道を入っていくのですが、ここはわかりにくいので
要注意です。それから、この道も何カ所か枝分かれしているのでよく迷うそうです。
4年前にベテランのK田さんに連れて行ってもらった時にアドバイスをもらったのですが、
「常に左側の道を行くように。」と言うことでした。ところがそのベテランのK田さんにしても
その前年は真っ暗な中、大雨が降っていたこともあって道を間違って右の道を行ってしまい
1キロくらい引き返したそうです。そして、その時に案内した数人のランナーには申し訳無い
ことをしたと、言っていました。さっき、そういう話を藤井酒店近くまで併走した福岡からこら
れた人に話したら、まさにその人がその時に案内されたランナーの一人だったそうです。
不思議なものですね。

 その道を登り切ったら国道191号にでます。この道は歩道がないので横を車が通り
過ぎるとちょっと怖いですね。でも、バイパス道が出来たそうで今までよりは交通量は
減ったそうです。国道沿いにさらに登っていくと鎖峠に着きました。やっと萩市です。
d0075225_1634332.jpg



 ここからずっと下り道を快適に走って行くと鋭角に左に曲がる道があります。三見駅の
方向です。しばらく走っていると地元のおばさんが「何かの大会ですか?昨日から大勢
の人が走り抜けていったから・・・。」と聞いてきました。250キロのマラソン大会(マラニック
と言っても理解してもらえないでしょうから)ですよ、と答えたらビックリしていました。
まあ、普通は驚くでしょうね。

 ここから地図をたよりに行ったのですが、どこで間違ったのか三見駅には出ずに漁村の
方に行ってしまい、地元の人に尋ねたらかなり通り過ぎてしまったらしくしかたなく駅まで
とぼとぼともどりました。駅の休憩室で少し休憩してから再び萩に向かいました。すると
また町はずれのところで地元のおじいさんにさっきと同じ事を訪ねられました。
また、同じように答えると「若いのお、わしも昔満州で何日も歩いたものじゃ・・。」
話が長くなりそうなので早々の体で退散しました。
d0075225_1636681.jpg



 ここから昼間でも薄暗い道を行くのですが、真っ暗な夜中でほとんど寝ていなかったら
亡霊の幻覚でも見るでしょうね。それに写真のように道のはずれに不気味なかかしを
発見しました。これなんか真っ暗な所で懐中電灯に浮かび上がったら腰をぬかしますよ。
d0075225_1637239.jpg













d0075225_16374680.jpg












 長谷踏切を渡ると眼下に広がる日本海の素晴らしい景色と対面します。でも、夜中じゃあ
まったくわからないでしょうが。
d0075225_16381135.jpg



 なんて感慨に浸っていると、後ろからひとりのランナーに追いつかれてしまいました。
長野県から来られたNさんです。ここからは走るのも忘れて萩城跡までずっと話しながら
歩きました。途中で農家の方々が甘夏を収穫しているのに出くわして1つずつ甘夏を頂いて
感激しました。そして途中で酒屋さんの自販機でビールを買って甘夏をつまみに飲みながら
歩きました。玉江駅から左に曲がって萩城跡に向かうのですが、70キロや35キロのランナ
ーが多く走っていました。それらの人を声援しながらやっと萩城跡に到着しました。
宗頭からここまで約20キロでした。

 山口までのバスを待つ間、土産屋さんの店先で焼きサザエを売っていたのでNさんと
再びビールを飲みました。

 リタイヤした悔しさは悶々としたものがありましたが、これはこれで楽しい一時でした。
でも、来年はこんな事はしていないぞ~!
[PR]
by szsato | 2008-05-13 16:33 | ジョギング | Comments(2)
Commented by 酔いどれランナー at 2008-05-14 18:00 x
リタイアされてもちゃんと宗頭から萩城址まで楽しまれたんですね。
さすが風来坊さん,お見事です。

話は変わりますが,トップの「風来坊」という書は,
風来坊さんの筆でしょうか?
達筆ですねぇ。
Commented by szsato at 2008-05-14 20:47
酔いどれランナーさん、こんばんは。
本当に楽しい連休でした。
「風来坊」の書は知り合いの
達人にお願いして書いて頂きました。
私が書いたら見られたものじゃあありませんよ。

名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 徳島のカツ 萩往還の後(1) >>